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イソジン療法のその後

AEFWに食害され、白化が進行していたスゲミドリイシの実験的治療を始めてようやく2週間が経過しました。
今回、隔離水槽に隔離したのは、以前に落したスゲの生き残りの小さなスゲと大きなスゲミドリイシ。

小さなスゲに関しては、海外の文献に従いイソジン療法を試みました。
海外の記事どおりに 海水1Lにイソジン:3cc の割合で10分間の薬浴。
結果的には、薬浴直後にはすでに色が抜けて白っぽくなりました。
記事によるとイソジンによってヒラムシは死ぬが褐虫藻にも影響があるとか・・・・・
結果的には、数日間は小さなポリプも出ていましたが、2回目の薬浴を行った翌日に完全に白化しました。

もう1つの大きなスゲミドリイシ。
今までに計5回の薬浴を行っています。
最初の3回はSeaChemのReef Dipで、そのあとは、海水1Lに対してイソジン1.5ccの割合で薬浴を行いました。

Reef Dipによる薬浴の際には、薬浴後もポリプの開きが観察されましたが、濃度を半分に希釈したイソジン療法のあとは、ほとんどポリプも開かなくなりました。

そして今の状況がこれ

09012701.jpg
ヒラムシが原因と思われる根元からの白化の進行はありませんが、その他の影響と思われる枝全体の白化が徐々に進行しています。

ここ数日は、ほとんどポリプも開かなくなり生きているか、死んでいるかの判断を迫られるような状況。

一昨日の薬浴の際にも非常に小さなヒラムシが出てきました。
ちなみに、卵は若干減った程度、いまだに相当数の卵が残っているように見えます。

結果

Reef Dipおよびイソジン療法はヒラムシの減少には有効です。
ただし海外の文献にあるようなイソジン3cc/1Lの濃度では珊瑚に与える影響も多大なものがあると思われます。現に、Reef Dipの規定量とイソジン療法の薬を添加した海水の色を比べるとReef Dipではうっすらと黄ばむ程度ですが、イソジン3cc/1Lの場合は明らかに茶色のお水。
1.5cc/1Lでもまだ濃いような気がします。

内容、成分が全く異なるものを比較するのは意味がありませんが、Reef Dip同様に約4Lに5cc程度でもいいかもしれません。

有効とは言っても一回の薬浴でヒラムシが全滅するかどうかは?

卵に関しては効果は期待できません。
ヒラムシの活動性にはヨウ素も関係するようなので、現在の隔離水槽ではヒラムシの卵が孵化する環境には無いのかもしれません。
卵を完全に除去するためにはこのサンゴをバラバラにする必要があり今のところはやっていません。
今も、結構な数の卵がサンゴの根元の白化した部分に残っています。

海外の記事にしても、薬浴だけではダメージを与えても全滅までは無理なようで、そのあとに別の薬(Fluke Tabs)を使って完治させたようです。
この薬は国内では手に入らないので、現状ではどうしようもありません・・・・・

枝全体の白化について
ヒラムシ、薬浴、飼育環境のいずれが原因か特定することは困難です。
可能性が高いのは飼育環境でしょうか?
ヒーターと外掛けフィルターではちょっと厳しすぎたかもしれません。
あんな設備でスゲが飼育できればダレも苦労しないわけで・・・・・・・・・・・・・

とはいっても、思ったよりは飼育できているような気もしたりして・・・・・

ほぼ失敗が濃厚になった今回の実験ですが、まだ完全に白化したわけではないのでもうしばらく続けてみようと思います。

リセット覚悟ですべてのサンゴを薬浴する X-day も・・・・・・・・・

※イソジンによるサンゴの治療は確立されたものではなく、実験的に行っているのもです。真似する方はいないと思いますが、自己責任でお願いします。
※この記事で使用しているイソジンは、消毒用イソジン(10%ポピドンヨード)でうがい用イソジン(7%ポピドンヨード)よりも高濃度をものを使用しています。
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Comment
こん○○は、

イソジンでも難しいですか・・・しかもイソジンでポリプが出なくなるとなると私の水槽もちょっと考えないといけませんね・・・

他に良い策はないものですかね~
ニホンミツバチがキイロスズメバチと戦うときに体温を使ってキイロスズメバチを殺すのは有名だと思いますが、両者の限界温度は2度くらいだったと思います、その応用でもしスゲとヒラムシの活動温度の上下限界温度に違いあるとしたら高水温または低水温で・・・
って言うのは簡単ですが実際にやるのは大変ですねw
カール さん
イソジンはそれなりに効果的だと思いますよ。
ただ、使用上の安全域が分かりません。
ここ最近、海外のスレッドも読み漁っていますが、根本的な治療は無いようですね。探せば色々と出てきますから結構頻度は高いのではないでしょうか?
それこそ、超音波効きませんかね?
ちょっと思いついたのですがReef Dipもイソジンと同じくヨウ素が有効成分だとしたら、ヨウ素だけを定量化する方法として一般家庭でも可能なヨウ素デンプン反応を試してみるのはいかがでしょうか。小麦粉少量を水に溶いた懸濁液にReef Dipを一滴入れたときと同じ色になるまで、イソジンを薄めていく、、みたいな。あくまでも目視なので正確な定量ではありませんが。。
しかぱっち さん
ヨウ素-デンプン反応ですか~。
何か懐かしいひびきですね。
どんな色になるか楽しみですが、一度やってみたいとおもいます。
Yamamotchさん
ごめんなさい;; 先にネタ獲っちゃったかも;
ヒラムシうっとおしいですね。

白化するほどとは知りませんでした。
イソジン治療も効果的だと思いますが、生物兵器も併用するといいかもしれませんね。
かちゃやん さん
生物兵器も入れてるんですけどね。。。。。
相手が見えないだけに、うっとおしいというより不安です。
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